ショッピングで230万円の借金を抱えた私は、任意整理手続きを利用しました。
Aさんの場合
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東京都在住のAさん(27歳)が当事務所へ相談に来られました。
Aさんは20歳の時に上京し、OLとして働いています。5、6年前より、クレジットカードによる買い物を始めたのですが、当初は計画的に利用していたクレジットカードもその気軽さから段々とクレジットカードによる買い物が増えて支払い額の増加に伴い生活を圧迫するようになっていきました。
生活費や支払いの不足を補うために、カード会社や消費者金融などから借入れを繰り返すうちに借入額は230万円を超えてしまいました。各社の限度額がいっぱいいっぱいになったことにより、新たな借入れも出来なくなってしまい、債権者からは支払い催促の電話が掛かって来るようになり悩んでいました。
当事務所では、Aさんに「消費者金融等には利息制限法を越えた利息を支払っているので、債務を減らせる可能性があること」「各債権者に受任通知を送ることにより、督促の電話はなくなる」旨を伝えました。
債権者からの催促の電話を止め、債権調査をして利息制限法で引き直しをすると、230万円あった借金が80万円ほどになることが判明しました。月々の支払いも3万円ほどになり、新しい生活をスタートしています。
任意整理手続きを利用した結果
貸金業者 | 借入金 |
A社 | 80万円 |
B社 | 50万円 |
C社 | 50万円 |
D社 | 50万円 |
総額 | 230万円 |
貸金業者 | 借入金 |
A社 | 30万円 |
B社 | 0万円 |
C社 | 30万円 |
D社 | 20万円 |
総額 | 80万円 |
任意整理手続きとは?
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