夫が病気で倒れてしまい、借金を抱えた私は、破産手続きを利用しました。
Cさんの場合
トップ > 借金に関するご相談 > Cさんの場合
埼玉県在住のCさん(40歳)が来所しました。
Cさんは、会社勤務の夫(年収500万円)と子供の三人暮らしで、二年前までは特に借入もなく生活をしていました。
しかし、二年前に夫が病気で倒れたことをきっかけに生活は一変しました。治療費及び入院費等に200万円ほど掛かった上、夫は従前の仕事を続けることができなくなってしまい、勤務していた会社を退職することとなりました。
夫の入院中、Cさんは生活を支えるため、パートの仕事を始めましたが、毎月の収入では生活費、治療費は足りず、Cさん名義で消費者金融から借入をするようになりました。その後、借入は雪だるま式に増え、ついには借入総額も300万円に達しました。
当事務所は、夫が現在失業中であり、Cさんの収入から考えて返済が不可能であることを説明し、破産手続きを利用することになりました。
その後しばらくして、夫の病気も順調に回復し、再就職先も見つかり、現在は新しい生活をスタートしています。
破産手続きをした結果
貸金業者 | 借入金 |
A社 | 100万円 |
B社 | 50万円 |
C社 | 50万円 |
D社 | 50万円 |
E社 | 50万円 |
F社 | 30万円 |
総額 | 330万円 |
0円
破産手続きとは?
|