債権調査をしてもらった結果、過払金の返還がありました。
Dさんの場合
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東京で町工場を営むDさん(65歳)から相談の電話を受けました。
Dさんは40年以上に渡り町工場をやっていますが、10数年前から経営がうまくいかなくなり、町工場の運転資金を補うため個人名義で消費者金融等より借入れをするようになりました。
その後もなんとか工場を続けていますが、個人名義の借入は総額500万円を超えており、売上げのほとんどが利息の返済に消えてしまい、元本がほとんど減らない状態でした。
このままずっと返済を続けていくには年齢的に考えても自信がないこと、また何よりも10数年返済し続けて元本がほとんど減っていない事実に悩み体調を崩していました。
当事務所は、利息が利息制限法を越えており、また返済が長期間に及んでいることから過払いの可能性を説明し、依頼を受け債権調査に入りました。
利息制限法に基づいて計算し直した結果、Dさんは既に元金の返済を完了しており、更に200万円以上の過払い金があることがわかりました。
Dさんは借金を返済するどころか、逆にお金が戻ってきたことで元気を取り戻し、現在も仕事を続けられています。
過払い金返還請求手続きをした結果
貸金業者 | 借入金 |
A社 | 70万円 |
B社 | 50万円 |
C社 | 100万円 |
D社 | 30万円 |
E社 | 150万円 |
F社 | 80万円 |
G社 | 40万円 |
総額 | 520万円 |
貸金業者 | 借入金 |
A社 | -20万円 |
B社 | 10万円 |
C社 | -80万円 |
D社 | -30万円 |
E社 | 0万円 |
F社 | -100万円 |
G社 | 0万円 |
総額 | -220万円 |
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